
第2回欧州組集結チャリティマッチin女川
企画意図:
欧州でプレーする女子サッカー選手によるチャリティーマッチを大学生とともに東日本大震災の被災地・女川で行うことで、元気になった姿を全国に発信し、大学女子サッカーが女川で大会や合宿を行う先鞭をつけ女川経済に貢献するとともに震災を伝承する。また、欧州でプレーする選手が日本のリーグに移籍する機会を設け、大学生に夢や生き方の多様性を伝え、WEリーグが世界一のリーグになる一助を担い、女子のエンパワーメントに貢献する。
大会日:2022年6月19日(日)
参加選手:チーム「プロタゴニスタ」
現時点での参加予定選手:チーム事情およびコロナ等の状況により直前に選手が変更される場合があります。
<スペイン>
【千葉望愛 】C.D. フェマルギンSPAR グランカナリア(スペイン)東京都出身。U17代表。浦和レッズレディース 等
【米井朋香】SD エイバル(スペイン)千葉県出身。JFAアカデミー福島
【堂園彩乃】レアルウニオン・デ•テネリフェ(スペイン)鹿児島県出身。U20代表。浦和レッズレディース等
【吉村碧】カセレニョフェルミーノ(スペイン)新潟県出身。聖和高校。伊賀フットボールクラブくノ一等
【田中ひとみ】CDサンタテレサ(スペイン)神奈川県出身。スフィーダ世田谷等
【十川ゆき】ラシンサンタンデールフェルミーノ(スペイン)大阪府出身。JFAアカデミー福島 -レアルオビエドフェミニーノ
【大塚明莉】カセレニョフェルミーノ(スペイン)千葉県出身。
<イタリア>
【三橋眞奈 】US サッスオーロCalcio(イタリア)兵庫県出身。U23代表。マイナビベガルタ仙台レディース
【入口菜之花 】US サッスオーロCalcio(イタリア)兵庫県出身。スペランツァ大阪高槻等
<ドイツ>
【加藤みづほ】VfLボーフムフラーレン(ドイツ)愛知県出身。FCケルン等
【平野優花】FC ケルン(ドイツ)埼玉県。ノジマステラ相模原
<クロアチア>
【寺脇鮎李】Međimurje-Čakovec (クロアチア)鹿児島県出身。ノルディーア北海道
<ポーランド>
【圓乘由里奈】TME UKS SMS ŁÓDŹ(ポーランド)大阪府出身。 VfLボーフムフラーレン等
対戦相手:早稲田大学ア式蹴球部女子 (第30回全日本大学女子サッカー選手権大会 優勝チーム)
会場:女川スタジアム
主催:欧州組集結マッチ実行委員会
後援:WEリーグ、スペイン大使館、イギリス大使館、イタリア大使館、イギリス商工会議所、女川町、宮城県サッカー協会
運営主管:コバルトーレ女川
大会予算:400万円
入場料:1000円(女川の地域振興券500円を会場で進呈)
試合配信:YouTubeにて全世界に配信
試合前日に女川小学校にてサッカー教室、翌日に石巻にて震災遺構訪問を行います。
チーム「プロタゴニスタ」とは
千葉望愛(スペイン)の声掛けにより、海外でプレーしている日本人女子サッカー選手たちが集結したチーム。 それぞれの想いを胸に日本を飛び出したチャレンジによる経験を生かして日本サッカーを盛り上げることを目的とします。
第1回の出場選手および第2回の出場予定選手については、プロタゴニスタのウェブサイトをご確認ください。
2011年3月11日の東日本大震災で壊滅的な被害を受けた宮城県沿岸部の女川町。震災前の人口1万余人が現在は6600人程度になりましたが、アクティブで親しみやすい須田善明町長の下「還暦以上は口を出さず、盾となり、次の世代に町の将来を託す」をモットーに、交流人口を増やすべく美しい町に生まれ変わっています。2022年には新しいスタジアムも開業します。今大会では、女川町のサッカークラブ「コバルトーレ女川」とともに女子サッカーを盛り上げていきます。
2011年3月11日当時(女川町HPより)
現在の女川町(女川HPより)
女川スタジアム 2022年開業予定