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テイラー・アンダーソンさんとは
石巻市内で外国語指導助手(ALT)を務め、東日本大震災の津波で犠牲になった米国出身の女性(享年24歳)。ご両親はテイラーが愛した宮城のために、とNPO「テイラー・アンダーソン記念基金」を設立。子供達が「夢を生きる」お手伝いをする事業を積極的に助成し、石巻、女川、東松島などの小中学校にテイラー文庫を寄贈しています。
2023年4月17日には、テイラーさんをしのび、同基金により石巻南浜津波復興祈念公園にテイラーさんの顔写真と「Live Your Dream(夢を生きる)」という文字が刻まれた記念碑が寄贈されました。
2023年6月17日(土)
13:00キックオフ
(開場10時)
WACK女川スタジアム
チーム テイラー 対 マイナビ仙台レディースユース

大会を行う理由
東日本大震災発災から12年が過ぎました。毎年のように国内外で災害が起きる中、あの震災を伝え追悼していくことは大変に重要であると考えます。しかし同時に、いつまでも「震災」や「チャリティ」という言葉を大会名に入れるのにも抵抗がある。そこで、テイラー先生のご両親にご相談したところ、ご快諾いただいてお名前を使わせてもらえることになりました。
テイラー先生は日本に来るという夢を叶えました。テイラー基金も若者の夢を叶えるとミッションの1つにしていらっしゃいます。ひるがえって女子サッカー。欧州に挑戦している日本人選手がいます。日本でプレーしたいと思っている外国籍選手もいます。WEリーグの閉幕に合わせて大会をしたら、そうした選手達の夢を叶えるお手伝いができるのではないかと考えました。
そして女川や石巻、南三陸や気仙沼の子ども達に見てもらえたら。自分もサッカーしたくなるかもしれない。WEリーグを見たくなるかもしれない。また、女川がきっかけで日本や海外でプレーする選手が増えるかもしれない。女川発でそんな文化が生まれたら素敵だなと思います。
この大会は、女川を盛り上げるだけでなく、女川が夢を叶えるお手伝いをしてくれる対等でWin-Winの大会です。みなさま、盛り上げていきましょう!
実行委員長 寺田美穂子

後援 (公財)日本女子プロサッカーリーグ、在札幌米国総領事館、女川町、(一社)宮城県サッカー協会
主催 テイラー・アンダーソンカップ実行委員会
運営主管 (株)コバルトーレ
協力 (一社)ソルファクション、(株)マイナビフットボールクラブ、hummel
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